8月に突入しましたー🌻🎆
来週には東京も最高気温が37℃という天気予報の表記になっており、
数字を見るだけでくらくらしてきそうです。
みなさまは今年分のふるさと納税は計画通り行っていらっしゃいますか?
2025年10月1日以降、
ふるさと納税のポータルサイト、
例えば「楽天ふるさと納税」や「ふるなび」
「さとふる」「ふるさとチョイス」などを経由した寄付で、
これまで各サイトで付与されてきた「ポイント還元」などの特典が
全面的に禁止されるというのはご存知でしょうか?
2024年6月に総務省がルール改正を発表しました。
主な理由は
①ポータルサイトのポイント付与に係る競争の過熱
②ポータルサイトや返礼品取扱事業者による不適切な宣伝広告
とのことです。
ふるさと納税制度の本来の創立目的である、
「生まれ育ったふるさとに貢献できる」
「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる」
という純粋な想いの寄付とは
徐々に乖離してきてしまっているのかもしれません。
ただ、ポイ活好きの私としてはかなり残念な改正でした。
(ポイ活とは、ポイントを貯める活動、
または貯めたポイントを活用する方法の略称です)
ポイントを貯めるために、
ポイント付与率アップの日を狙ってアプリを経由して
(キャリアがSoftBankなので)
クレジットカード払いではなくPayPay払いに変更することで、
サイトのポイントとPayPayポイントの両取りまでしていました。。。
なお、10月以降でも
決済時にクレジットカード払いすることで
クレジットカード会社が提供するポイントやマイルは
今後も変わらず貯まるそうです。
(今後はこちらを活用します!というか以前の方法に戻ります😅)
でもみなさま、まだ間に合います(🤏⚯)✋
9月30日までまだあと2ヶ月ございます✌️
しかも追い込みで各サイトで高還元率キャンペーンを行っています!!
9月中旬以降には駆け込みの寄付が集中することが予想されますので、
寄付時には品切れになっている返礼品も多くあるかもしれません。
お気に入りの返礼品が品切れになる前に、
今年は早めに寄付をすることをおすすめします。
これまでポイントを貯めたことがない!という方も
最後に節税をしながらお得にふるさと納税を楽しんでみませんか?
先日、上司からの依頼で、
確定申告の譲渡所得の計算シートを作成しました。
簡単な計算シートはすでにあるのですが、
今回は固定資産税の比で按分、共有、非事業用資産、相続税の取得費加算を組み込んだ仕様になっています。
色々てんこ盛りなので、中の算式も複雑になっていきますし、
沢山カバーしようとすると、その分入力箇所も増えます。
しかも完成形も数字がたくさん並んで目が痛くなりそうです(笑)
正解の数字は出るものの、まだまだ自分の実力が足りていないと感じます。
でもその中で、Excelを作るときは、
入力、計算、結論を分けて作るといい。と、色々勉強になりました。
①入力
入力する場所がたくさんあると見落としすることもあります。
しかも相続税の取得費加算などがそうなんですが、
必要な情報があちこちに飛んでいるので、
申告書のどこを見て入力すればいいのかわからなくなります。
それが毎回やるなら覚えられるんですが、
難しいパターンの時に限って、数年に1度しか使わないこともあり、
思い出しながら、申告書の書き方とにらめっこするなんてことに。。。
なので必要な情報を申告書の順番に並べて、
申告書の1ページ目から入れていけば完成とするのが理想形ですね。
②計算
複雑になればなるほど、分岐があって複雑になっていきます。
そうなると、入力するところが近いと
間違えて入力してしまい、算式を壊しちゃうこともしばしば。
しかもその中に同じ数字を何度も使うことが多々あります。
追加で修正するときに、算式の1か所を直したけど、
他を直し忘れてしまい、いつまでも完成しないことがあります。
入力箇所を分けておけば、一か所直せば全て直るので、
メンテナンスが非常に楽になります。
③結論
複雑ながらも、簡単に入力できるようになりますが、
最後に言われるのは、
「それで結論はどこ?」です(笑)
どんなにいい仕事をしても、
それを伝えるものがわかりにくければ
意味がありません。
A4やA3の紙に収まるようにまとめて、
説明できるのか。これを念頭に置いて、
結論の部分を作り上げていきます。
そして最後はそのエクセルをチャットGPTに投げてチェックです。
作ってくれ!は苦手ですが、チェックしてくれは得意なGPT!
適材適所で仕事を進めていきます。
こんなことを考えながら
Excelと日々格闘しております。
もちろん、Excelの算式を間違えていてることもあるので、
最後は人の目(直感)が大事であることは変わりませんが、
・以前必要だった時間が少しでも短くできる
・むずかしい内容でも、他の人に引継げる
・お客様への説明で安心していただける
そんなExcelをたくさん作っていけたらと思います!
私たちは不動産オーナー向けの税務を主に取り扱っております。
不動産法人やお客様個人の申告業務のほかに、
定期的にお客様とお打合せをし
将来の相続に向けた対策などを話し合っています。
“今のうちに”ご家族に贈与して、相続財産を少なくしましょう。
生命保険に加入して、”将来の”納税資金を用意しておきましょう。
“お元気なうちに”遺言を書いて、ご家族に思いを残しておきましょう。
多くのお客様はご自身に何かあったときのことを真剣に考え
私たちのご提案にまっすぐ耳を傾けて下さいます。
お客様の中には、必ずしもこの手のお話を
前のめりには聞いてくださらない方もいらっしゃいます。
自分(又は親)が亡くなった後のこと、というよりも
自分(又は親)がいつか亡くなるというお話を
お聞きするのがあまり嬉しくない。当然のことかと思います。
私自身、目の前にいるお客様が
もうすぐどうかなってしまうなんてことは毛頭考えておらず
お客様の将来と言いつつ
心のなかでは、目の前のお客様とは違う命の話をしているような感覚で
お話をすることがよくあります。
先日、あるお客様が私たちとお会いした翌週に
急に亡くなってしまいました。
最後にお会いしたときは、お客様とはいつもの調子で
「また秋にお伺いします。ありがとうございました~」
「はーい、またどうぞ~」
そんなやり取りだったかと思います。
はっきりと覚えていないほど、なんでもない挨拶
それが最後となってしまいました。
お会いしたときにお話していた未来のこと。
“今のうち”が急に潰えて
“将来”が突如としてやってきて
“お元気な”姿を二度と見られなくなってしまった。
訃報に接したときは
もっと提案すべきことがあったのではないか
もっと早く実行して頂いたほうがよかったこともあったのではないかと
仕事として思うところもあり、
感情的にも、もっと昔話をお聞きしたかった、
ご親戚の武勇伝をお聞きしたかったと
幾度となく後悔の念がよぎってしまいました。
普段、お客様も、私たちも、
“そのとき”がいつくるのかは分かっていないのに
漠然と将来のお話をしています。
比較的高齢なお客様であっても
ご本人が元気であればあるほど、錯覚してしまう。
また会える、またお話できると。
私たちは”その日”が遠い日であることを願いつつ
お客様自身、まだまだ先のお話であると思われていても
人間である以上、そのいつかは、いつか必ず来てしまいます。
私たちはその事実をしっかりと認識して、
先延ばしすることなく
お伝えして、提案していかなければならない。
それだけでなく、
出会ったとき、お話したとき、打合せが終わったとき
笑顔でその日を締めくくれるような、
お客様とはそんな関係でありたいと思っています。
それだけは、良かったと思っています。
2025年9月より、税務調査にもいよいよオンライン対応が導入されます。
メールやWeb会議を用いた面談の活用が進み、紙を介さず対面を前提としない調査へと移行する兆しを感じます。
帳簿や書類の提出も、データ共有が主流になるとのこと。
以前勤めていた会計事務所の頃の話になりますが、顧問先法人に税務調査が入り、対象が個人にも広がった経験があります。
調査官から大量の資料提出を求められ、お客様宅と税務署の往復を何度も繰り返しました。
当時を思い出すと、オンライン化による効率化は確かな進歩だと感じます。
ジャスティスでもペーパーレス化を推進しており、契約書や領収書はデータ保存で管理しております。
とはいえ、領収書の手渡しや印鑑での決裁、製本された契約書など、根強い紙文化も残っています。
私たちの理念は「お客様のための正義」。
紙でもオンラインでも、常にお客様の利益を軸に考え、柔軟に対応していきたいと思います。
写真は早朝から打合せする上司と所長をパシャリ。
シャーベットオレンジのシャツが涼し気&お揃いで素敵でした。
ここ数年、急速にAIが進化していますね。
私共、会計業界もAI-OCRやChatGPT、AI搭載型の会計ソフトの普及により、今までの業務から一歩踏み出し、変わっていかなければならない過渡期に入っていると感じています。
さて本日は弊社で利用している会計システムに搭載されている「AI機能を活用して業務効率化を図ろう」という趣旨の研修の第一回目が開催されました。
本研修は前編・後編と2回にわたり、ワークショップ形式で行います。
ジャスティスでは税理士試験の受験生も多くいること、また、この時期はお子さんがいらっしゃる方は夏休み期間ということもあり、変則的なスケジュールの方が多いので、各回3回ずつ開催し、少しでも多くの方が自身のスケジュールにあわせて参加できるようになっています。
ところで、弊社にはコンサルタントと会計アシスタントの大きく分けて二つの業種がございます。
今回の研修は会計入力を行う会計アシスタントをメイン対象としていましたが、蓋を開けてみたところ、コンサルタントを含む事務所のほぼ全員が参加しているという結果になり、企画側一同、予想より多くの参加者に驚きを隠せませんでした。
業務改善に取り組もうという気持ちが事務所として同じ方向を向いていることを強く感じ嬉しく思います。
さて、上で少し触れたのでお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、この研修に恐れ多くも企画側として参加いたしました。
初めての取り組みでしたので研修までに感じたことを少し書いてみようと思います。
今回の研修では、馴染みがない人に少しでも触ってもらうキッカケを作るには
どうすれば良いのだろうか・・・?と焦点を当て、単純なデモンストレーションだけではなく実際に操作してもらう研修にすることから始まりました。
事務所で「コレ!」といった手順が決まっていないものだったこともあり、手探りで進めていく部分も多く、どう落とし込んでいくべきか、非常に悩む部分でもありました。
また実際の研修準備では、実際の操作画面を多くしたマニュアルを作成してみたところ、全体では相当なページ数となってしまい、そこから取捨選択をしたり、資料作成を進めていくうえで事務所として運用の見直しが必要ではないか、当日はどのように進めていくか等、短いスパンで多岐にわたる打合せを行ってまいりました。
上記を通常業務と並行して行っていくため、内容を短い時間でどれだけ理解するか、限られた時間の中での取捨選択をいつも以上に意識させられた気がします。
マニュアルを作成するにあたり、個人的な話にはなりますが、私はトライ&エラーで感覚的に仕事を覚えるタイプなので、自分が無意識に行っていることを可視化し知識の共有をする、だけではなく、皆がそれを使えるようになる道筋を考えるということがとても難しかったです。
感覚的に覚えているが故、アウトプットに手こずるというのは私自身の弱点ですね。
マニュアルを作るというのは、言葉にするのは簡単ですが、いざ作るとなると、色々な課題も見つかり一筋縄ではいかず・・・
今後も課題の解決策をみつけ、順を経て皆さんに共有できる内容を増やしていければと思います。
ちなみに研修のお話が出たのが7月上旬、そこから初回の今日まで研修に必要な資料集めから始まり、事務所としてのマニュアル作成等を急ピッチで進めてきました。
実質的な作業期間は半月もなかったので、ジャスティスのスピード感を改めて実感しています。
追いつけ追い越せ、というよりは追いつくことに必死で毎日が過ぎていました。
もっと作り上げたかった気持ちも強かったりしますが、時間とのバトルは中々に手強いですね。
さて、企画者側も色んなことを感じながら本日の研修初日を迎えましたが、受講された方はどう感じたのでしょうか。
きっと前編・後編の両方を受けないと見えてこない部分も多く、まだ「?」が頭に浮かんでいる方もいらっしゃると思います。
両研修を受け、少しでも皆さんの業務の改善の手助けになれれば良いな、と思います。