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スタッフブログ

2025年12月08日

現地調査とは?(片香子)

これまでも何回かブログで取り上げられたこともありました、
相続税申告で土地や建物の評価をする作業のひとつである
「現地調査」を今回改めてご紹介しようと思います。

現地調査とは、図面や登記簿だけで判断するのではなく、
実際に現地へ足を運び、その土地・建物や周辺環境の
“本当の姿”を確認する作業のことを言います。

たとえば、登記上は「きれいな四角形の宅地」になっていても、
実際には崖地が含まれていたりすることがあります。

Googleの提供しているGoogle mapのストリートビューで、
ある程度の土地や建物の状況確認は画面上でできるようになったものの、
実際には上空に高圧線が通っていたというケースもありました。

こうした「現地に行ってみないと分からないポイント」は、
相続税評価に直接影響をしてきます。

マイナス要因をきちんと把握できれば、
必要以上に高い評価額で申告せずに済み、
結果として相続税の負担を抑えられることも少なくありません。

では、「現地調査」は具体的にどのような作業なのかと言いますと、

土地の形状、高低差、セットバック部分の有無などを目視で確認。
マイナス要因となり得る周辺環境
(騒音、工場、墓地、高圧線、嫌悪施設など)の確認。

これらの写真を撮って相続税申告書の添付資料として利用します。

②土地の評価は筆ごとではなく、利用単位ごとになります。
2以上の筆に跨っているような建物ですと
その土地の地積測量図や求積図に記載されている距離だけでは
評価が難しい場合がよくあります。
現地でメジャーを使ってアナログで距離を計測します。
そしてこちらも写真を撮って記録を残し、添付資料として利用します。           

ちょうど先日上司と現地調査をした際の様子です。

物件の手前側に設置されたコインパーキングの間口距離を計測中📐

2人いればメジャーの端と端を持って計測できるのですが、
1人の時はかなり大変な作業になります💦
物件の入居者や通行者には、必ずと言っていいほど2度見3度見され、
ものすごく怪しまれます。。。😅笑

上記の写真とは別件の現地調査を1人で行った際には
計測する箇所がとても多く、
何度も立ってはしゃがんでの動作を繰り返したため、
日頃の運動不足がたたって脚が筋肉痛になりました。。。😂

お客様からは「税理士さんって距離の計測とかこんなことまでするの!?」
と言われることもしばしばあります。

同じ土地はひとつとしてないため、
相続作業の中でも土地の評価及び添付資料を作成することには
非常に時間を要します。

現地調査をしっかり行うことで、
相続人にとって不利にならないよう、
実態に合った評価を反映させ、
適正かつ合理的な相続税額に近づけるために
日々コツコツと作業をしております。

道端でメジャーを持ったり、写真を撮っている人を見かけたら、
もしかしたら会計事務所や税理士法人の職員かもしれません。
その際は、ぜひ温かい目で見ていただけると幸いです。

現地調査の必須アイテムたち。普通のメジャーだけではなく、
お土地の状況に応じてウォーキングメジャーやレーザー計測器も使用します!
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ジャスティス税理士法人では
「誠実に、真面目に」共に働く仲間を募集しています。 

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2025年12月05日

商標登録(高橋)

12月1日にジャスティスは設立 満19年を迎え
事業はいよいよ 20年目に入りました。
ここまで一緒に働いてきた仲間たちと、
お客様、関係者の皆様に支えられながら歩んできました。
本当にありがとうございます。

実はこの節目のタイミングで、
当法人の名称である 「ジャスティス」 と 「JASTIS」 を
正式に商標登録いたしました。

“お客様のための正義”を掲げて
正義(Justice) として会社名となっていました。
そして 「JASTIS」 は、誰でも読めて、誰でも覚えやすいように、と
Justice をローマ字風にアレンジしてつくられた 造語になります。

JusticeからJASTISへ変更した当時、私も在籍していましたが、
事務所の6つの指針の「6」とJASTISの「6」文字をかけているらしいです。
記憶がおぼろげですが(笑)

その年の抱負などは1月にしますが、
JASTISは一足早く新しい期間が始まる感覚があります。
だからこそ、
「来年のスタートダッシュ、もう始められるんだ」
そんな前向きな気持ちにもさせてくれます。

私が入社したのが2010年の9月なので、
満15年、16年目に突入しました。
かなり長く在籍させていただいております。
これまで以上に“お客様のための正義”を大切にしながら、
皆さまに安心と信頼を届けられる自分であり続けたいと思っています。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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2025年12月04日

若手のパワー(道世)

10月後半と11月に中途でお一人ずつ入社があり、早いものでもう1ヶ月が経ちました。
先輩社員からのOJTを経て、今では自分の担当法人の会計入力をメインに日々奮闘しております。
お二人とも同じグループに配属となり入社日も近かったことから直ぐに打ち解け、切磋琢磨している様子は見ているこちらも負けないように頑張らないと!と思わされます。

先輩から頼まれた書類の準備をしているIさん
前職も会計事務所とのことですが、初めて見る書類だったようで少しテンションがあがってました。

新しく担当することになったお客様の会計を入力しているSさん
初回ということもあり苦戦してるとのこと・・・頑張れSさん!


振り返ってみると2025年は7人の新しいメンバーが増えました。
ここ数年の中では一番多く、事務所に新しい風を吹き込んでくれていると感じています。
コンサルタント希望で入社された方は既にお客様先への訪問も始まっており、先輩との打合せも増えてきました。

お客様の訪問前に先輩とMTGをしているHさん
先輩からの質問にもしっかりと答えられており頼もしい限りです。

先輩に作業の確認をしているSさん
慣れない作業で困ったことがあれば直ぐに相談出来る環境です!


私が入社した年も比較的メンバーが多いのですが、業務で躓いた時には話を聞いてもらったり、繁忙期に励ましあったりと同期に助けられてきた部分がたくさんあるなぁと感じております。
今年入社された皆さんも入社月が近かった人同士は特に仲が良いようで、一緒にお昼ご飯を食べたり、仲良く談笑している姿をよく見かけます。
これから皆さんの絆がさらに深まること、また、それを糧にジャスティスでどんどん活躍されていくことを期待しています!

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2025年12月03日

学びも交流も。(舘)

私の所属する部署では、毎週火曜日の全体勉強会とは別に、

部署独自の勉強会を開催しています。

内容はシンプルで実践的です。

  •  5分程度の事例共有の発表ミーティング
  •  20分程度で「どうするのがお客様にとってベスト?」をみんなで検討するミーティング
  •  3〜5分で読める短い資料にまとめて、チャットで税務情報の共有 

この3つの取り組みを繰り返すことで、発表を通じた会話術の向上や、

端的に見やすい資料作りのスキルアップにつながっています。

部署全体でバックアップ体制を整え、メンバーが互いに成長できる環境を築いています。

さらに、勉強会だけではなく会社全体では年間を通じて多数の交流会も開催されています。

普段あまり接点のないスタッフ同士でも気軽に交流できる場があり、知識の共有だけではなく、人とのつながりも広がるのも魅力です。

学びも交流も、自然と常に前向きになれる環境が整っています。

「学びながら、楽しみながら、成長できる」 

そんな文化を大切にしながら、日々の業務に取り組める職場が好きです。

写真は今週の部内ミーティングの風景です。

写真は今週のミーティングをパシャリ!

今回発表者のWさんは、以前専門学校で講師を務めていたこともあり、声のトーンや聞き取りやすさ、話の運び方など学ぶことが多く一緒に働けていることに感謝です。

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2025年12月02日

大切な時間(川端)

本日は朝の時間に全体MTGが行われ
年明けの確定申告にむけて
譲渡所得の計算や資料作成についての説明がありました。


ジャスティスでは会計税務の知識習得だけでなく
大切な業務に集中して取り組めるように
その他の作業には極力時間を使わずに
生産性を上げる方法も社内で検討され全員で共有しています。

ジャスティスのいわゆる繁忙期は
個人のお客様の確定申告を集中的に行う
年明け(1月~3月頃)になります。

税理士試験の受験生にとっては基礎固めの大切な時期であり
繁忙期にあって如何に勉強と仕事を両立させるか
頭を悩ませている方も多いと思います。

私は税理士試験を全て終えるまでに
6回この時期を迎えたのですが
年末年始には会社と専門学校のカレンダーと数時間にらめっこし

いつは仕事に集中すべきときか
いつは勉強に充てるべきか
いつは身体を休めるときか(仕事のためにも勉強のためにも)
スケジューリングに相当気を使っていました。

目の前に大量の仕事があるとき
数ヶ月後に控える試験のための勉強など
いったんは後回しにしてしまいがちです。

1日でも後回しにしてしまったがために
それが1週間、1ヶ月と積み重なり
繁忙期が明けた頃には挽回不可となってしまい
1つの科目は受験を諦めざるを得なかった、そんな年もありました。

繁忙期と他の時期で同じペースで勉強できるということは
残念ながら難しいと思います。
まずは確定申告を終わらせることが最優先です。

そのうえで、確保した勉強時間を
何の勉強に充てるべきか(予習か、復習か、計算か、理論か)
時間が限られているからこそ
事前に計画しておくことが大切だと思います。

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募集要項・ENTRY
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