スタッフブログ

7月1日に毎年恒例の路線価が発表されました。

多くの地域で上昇しており、物価の上昇や外国人観光客を事務所周辺でも多く見かけることから、時代が変わってきたことを感じます。

そこで具体的に路線価の推移を確認すべく、事務所前の永代通りの路線価を定点観測してみました。

H30　364万円/㎡

R1　389万円/㎡（7％UP）

R2　412万円/㎡（6％UP）

R3　404万円/㎡（△2％）

R4　402万円/㎡（△0.5%）

R5　407万円/㎡（1％UP）

R6　429万円/㎡（5％UP）

コロナ前は毎年上昇を続けており

コロナで3年程度停滞があったものの

コロナ後に再び上昇に転じていることが分かります。

来年以降も上昇が予想されることから

事務所の賃貸借契約の更新に戦々恐々としています(ーー;)

現在の地に事務所を移転したのが2013年8月。

2021年に1.5倍に増床を行っていますが

有り難いことに11年間賃料の坪単価は据え置きでした。

来年はいよいよ更新が迫ってきています。

どのような申し出があるか、とても不安ですが

不動産オーナー専門の事務所としては

オーナー様の立場はとてもよく分かりますので

素直に受け入れる所存です。

長い長いデフレが終わり、健在な経済環境になりつつある、という意味で

プラス思考で受け入れ、よりお客様に喜ばれる仕事をする会計事務所にしていきます。

↓↓は先日の高級レストラン食事会

物価高もあり来年以降はスタイルを変えるかもしれません…

本日は新紙幣発行というビッグイベントですね💴✨
私はいつ新紙幣を拝めるのでしょうか😌💭

3月中旬に確定申告を無事に終えて、
お客様や家族や友人に「お仕事は落ち着いた？」とよく聞かれるのですが、
今年に関しては通常業務の他に、
期日の近い3つの大きな業務に同時進行で携わることとなり、
今月に入るまで目まぐるしい日々を過ごしてきました。
気がついたら今年が半分終わっていますね・・・😑
1日が24時間では足りない！と毎日毎日心の中で唱えていました💦

その中の1つの業務が相続税の税務調査でした。

相続税の税務調査は法人や個人の税務調査に比べて、
（財産規模の大小はありますが）発生の確率は高いといわれています。
申告後、大体は5年以内に税務調査が発生します。
（裏を返せば5年以内に税務調査が来なければもう発生しないとほぼ考えて良いでしょう)

税務署にとっても「その人」に対して税金を徴収出来る最期の機会でもあり、
なおかつ動く税額が大きいため、こちらとしても慎重にならざるを得ません。

弊所では相続税申告書を税務署に提出する際には、
各遺産の評価額をどのように計算したかの根拠資料を作成し
申告書と併せて提出しております。

この根拠資料の作成もなかなかの大変さなのですが、
もうひとつとても大変な作業が【預金分析】になります。

被相続人様の過去5年分ほどのご通帳を、
場合によっては相続人様のご通帳も併せてお預かりし、
口座のお金の動きを全て追います。
大きな金額の動きに関しては、どこからの入金か、どこへ支払ったのか、
親族への贈与ではないのか、全て確認します。
お客様から
「なんでこんなに聞かれなきゃいけないの、あなたたちは税務署の人間なの？」
と言われたことは何度もありますが、
当然我々は税務署の人間ではありませんが、
税務署側の立場に立って気になる論点（指摘されそうな論点）を
税務署に問われる前に先に潰しておくのです。
お亡くなりになった被相続人様しか知りえない内容も勿論ありますし、
可能な限り過去の記憶を辿っていただき
相続人様には多大なご協力をいただかなければいけません。

当案件のご相続が発生したのはコロナウィルスが流行する前のことでしたので、
税務調査での調査官からの質問で昔のことを問われても、
忘れてしまっていたり即答するのが
難しいこともあるかなと思っていたのですが、
申告作業当時にしっかり【預金分析】を行っていたおかげで、
作成した資料や自分メモに大いに助けられて回答することが出来ました。

また、個人情報になりますので詳しいお話は出来ませんが、
今回の相続税の税務調査は預金の動きとまた別のもう1点難しい論点があり、
改めて相続税の法令条文と向き合って格闘したり、
幾つもの文献を探して調べたりして、税務署への回答書を作成し、
かなりの時間を費やすこととなりました。

その結果・・・
税務署から是認通知を受け、
追徴されることなく無事に終えることが出来ました🙌

是認の連絡を受けた際には、
私が悪戦苦闘している姿を見てくれていた所内の仲間からは
良かったですね！おめでとうございます！と拍手をもらいました👏🏻👏🏻👏🏻

相続人様をはじめ、上司、所内の仲間や、
文献探しには他の会計事務所の友人にまで協力をしていただいたので、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、相続人様にご報告をし、
「ありがとうございました」と言っていただけた際に
ようやく自分の中で達成感が湧いてきました。
この数ヶ月間、神経をすり減らし続けてきたのでかなり辛かったのですが、
相続税の根拠資料の作成や預金分析の大切さを改めて実感したのとともに、
お客様からの〝 信頼 〟があってこそ、乗り越えられたなと痛感しました。

会計人として良い経験になりました。

先日、行われた研修の内の一つに
会計レビューのテストがありました。
今日は、その研修に出れなかった人と
うまくいかなかった人を集めて同じ研修を行いました。

制限時間は60分。
初めてでドギマギしながら解いた人や
2回目で大幅に点数を伸ばした人など
色々な人がおります。

全体研修では人数も多く、なかなか個別に対応できませんでしたが、
今日は少人数ということもあり、少し時間をとりながら、
解説をしていきます。

ある人は意欲的に質問してしてくれましたし、
実際にレビューやってるところを見せてほしいという方もおりました。
研修が終わって、自分で見直しをしたのでしょうか、
話しを聞いたときは理解したつもりだったけど、
理解していなかったのでもう一度教えてほしいという方もいました。

頑張ってる人を見るととてもうれしい気持ちになります。
テストなので、いい点数を取ることも重要なんですが、
それ以上に自分には何が足りていなくて、何が必要なのかなどの
現状を把握できることがとても大切だと思っています。

（今日の写真を撮り忘れたので全体研修の時の写真です）

私自身も説明するときになんとなくやっていたことを
改めて文章化して口で説明することに四苦八苦しました。
でも努力した分、さらに理解が深まったので、
挑戦して非常に良かったと思っています。

来年も6月に実施しますので
そこに向けて精進していきたいと思います。

こんにちは。
今日は梅雨らしい降ったり止んだりなお天気ですね。
気がついたら今年も半分が終了してしまいました( ﾟДﾟ)ｳｿﾀﾞｰｰｰ
年明けの確定申告シーズンが忙しすぎて、1～3月の記憶がない私はこの時期に毎年同じ反応をしているような気がします。

さて、タイトルにもある通り、本日、路線価が発表されました。
各種ニュースにもある通り、今年は全国平均で前年比２．３％上昇し、３年連続で前年を上回り、上昇率は２０１０年以降で最大となりました。
コロナ禍で落ち込んだ分を巻き戻すかのような観光需要の活発化や地方都市部での再開発が進んだことが大きく影響しているようです。

弊所は不動産をお持ちのお客様が圧倒的に多いです。
代々、土地や不動産を受け継いで守ってこられた方が多い＝土地の価値が上がると相続税も連動して上がってしまう方が多くございます。
また近年、相続・贈与に関する税制改正が相次いでいることもあり、遺される方が相続で苦しまないように早め早めの相続対策の提案を行っております。
そのうちの一つとして、路線価の動向を見据えた長期的な相続対策があげられます。
毎年、路線価が発表されると、事務所内ではお客様の相続税の試算を更新し、そこで出した試算を基にお客様へ相続対策の提案をしております。

お客様の不安が少しでも減り、満足して頂けるように
不動産オーナー向け税務のプロフェッショナル集団として、これからも努力の継続を積み重ねてまいります。

先日、アフタヌーンティーに行ってきました。
受付から始まり、会場のスタッフの皆様のホスピタリティがとても高く、私ももっとお客様に寄り添ってお話が出来るようになりたいと改めて感じました。

皆様こんばんは。

梅雨入りのニュースが入り、雨降りの季節が始まりました。

確定申告を終え、週末くらいは少しゆっくりと休みなさい。と言われているような気分でおりましたが、税理士試験を控えている所員13名は、これからが試験に向けての最終調整となります。

ジャスティスでは、担当するお客様にご迷惑がない様、【試験休暇対応】について事前会議がおこなわれ、

担当者は勿論、全所員でフォロー体制を共有します。

どんなに仕事が忙しくても、睡眠時間を削り試験勉強に費やす所員を皆が見てきたからこその協力体制だと思います。

所内は、少し閑散となる時期ではありますが、お客様から応援のお電話をいただけたり、皆が思いやりに溢れるホッコリする時期でもあります。

先日のサッカー観戦では、熱いサポーターの熱気に圧倒されましたが、

ジャスティスでも所員一丸となりお客様のサポートをしてまいりますので何卒よろしくお願いいたします。