先日、新しい組織になってから初めての、課の懇親会がありました。
課の懇親会は、夜に開かれる事が多いのですが、今回はお昼のランチ会でした。
家庭の都合で夜はなかなか参加しづらい私ですが、ランチ会という事で喜んで参加させて頂きました。
課の中の方が、前から行ってみたかったお店だったという事で設定してくれたのですが、とてもお洒落な空間で、料理も美しくて美味しかったです。
そして何より、普段仕事をしていると話すことのない、周りの方のプライべートな一面を知れて、新鮮な気持ちになりました。
仕事上、組織の中でのコミュニケーションが円滑にるよう図れるようにという目的もあって、3ヶ月に一度開催される懇親会ですが、楽しい時間を周りの方と共有できて、ありがたいと思った次第です。
皆さんこんばんは。
日中は夏らしい陽気になって参りましたが、夜はまだ肌寒いので少し服装管理が難しい日々が続いております。
事務所に入所をして2年が過ぎましたが、初めて携わらせて頂いた相続の作業が、先日申告期限を迎え、無事に申告作業が終了いたしました。
相続が発生してからその間10ヶ月、あっという間に過ぎ去った感じはしますが、とても濃い10ヶ月間だったと感じます。全てが初めて作業だったため、補助輪を外した子供を後ろで支える親のごとく、一から十まで教えて頂きながらの作業でした。本当に感謝しかありません。
所内のチェックでは、物凄い細部まで確認をして頂き、指摘を頂きました。こんなに細かい部分まで指摘が入るのかと思うほどでした。しかし、それも全ては税務署側へいらない疑念を持たれない様にする一心だと思います。相続税は資産家によってはとてつもない金額になります。様々な評価減(主に土地ですが)を適用出来ないかと議論を重ねます。当然ながら税務署サイドからすれば税金が少なくなるので、その評価が妥当かどうかを精査します。
1+1=2の様なカチッとハマる完璧な解答が無いのが、難しい部分だと思います。見解一つで評価額が大きく変わることもあります。故に、申告書へ貼付する詳細資料については、こちらの主張と税務署サイドの主張をリンクさせるために入念に作成する必要があるのです。その為に所内で厳密なチェックが各評価単位毎、添付書類の項目毎に入るのだと思います。
今回、チェッカーの方々には物凄い労力を要させてしまったと思います。ただ、その分、自分自身吸収できたものが物凄い多く、経験値になったと感じています。今後、相続作業に携わらせて頂く機会が来た際には、その負担を少しでも減らせる様に自身でも知識を付けて、未然に防げるように精進してまいりたいと思います。
相続関連書物がこれだけの量にもなる理由が頷けます。この他にも様々な書籍があり、経験不足な私の様な所員は大助かりです。本当にありがとうございます。
私は現在、リーダーにこそなっていないものの、
社歴が少し長めのシニアスタッフとして、
人の成果物をチェックをする機会があるのですが、
ここ最近はその難しさに頭を悩ませています。
実際にあったこととしては、
言葉足らずで誤った修正をされてしまったり、
指摘した箇所の修正だけを確認して安心していたら、
予想外の新しいミスが発生していたり
自分が指摘して修正してもらった後に二次チェックを受けたら、
見逃していた修正点がぼろぼろ見つかったり…
なんてことは日常茶飯事です…。
それでも、自分で作業して自分で見返している時は気づけないことも
他の人が作った成果物をチェックしていると、見えてくるものが大きく違ったり、気づけたことも多くあります。
これまで、自分がチェックしてもらう側の時に、たくさん指摘を受けた時には
「こんな簡単なところまでミスして、チェック者の人怒ってないかな?」とか
「手を煩わせちゃって迷惑に思ってないかな?」みたいに考えがちでしたが、
自分がチェックする側に回ってみると、
よっっっぽどのことが無い限りは、怒ったり迷惑に感じたりはしないなと思いました。
むしろ、たくさん挑戦して、たくさん失敗して
たくさん見つけさせてほしい思いすらあります!
逆に、何度もやり取りすることになったのは、
自分が的確に指示できていなかった面もあるし
こちらの方が申し訳ないという思いがあります。
(……私自身がそう感じただけで、
私の成果物をこれまでチェックしていた方は怒りを感じていたかもしれませんが……)
自分もしたことがあるミスは、「ここ、自分も間違えたな」という実感を持って指摘できるし、
自分の発想にはなかったミスは、「この説明の仕方だと、こういう勘違いが発生するのか!」という気付きになるし、
次回誤解が無いように伝えるには、どうすればよいのか考えるきっかけにもなったりと、
自分で作業するだけでは得られない気付きが、たくさん見つかる貴重な機会だと思っています。
こういう経験を積み重ねて、自分自身を成長させていけば
次の役職のリーダーに近づくのかなと感じました。
画像は今月新たに所内でリリースされた、
相続税のチェック者と作業者のやり取りを行うためのエクセル。
相続に関しては、私はひたすらチェックを受けるだけですが、
様々な面でチェック者と作業者がやり取りしやすいよう、
ジャスティスでは社内のツールを日々アップデートしています。
雨でじとじとする季節がやってきました。梅雨が明けると夏、そして税理士試験まであと2ヶ月を切りました。受験生は皆それぞれのやり方で合格へ向けてがんばっています。
働きながら資格を取るのは大変なことだと思います。お客様のために日常業務に当たり、またお客様のために税理士試験の勉強をがんばる。少しでもその力になれたらと、事務所として試験休暇やサポート体制を築いてきました。権利の上に眠ることなく、計画的かつ有効に制度を活用し、合格を目指してください!
また、受験生でありながら、毎年少しずつでも業務の質やスピードが向上していることも嬉しく感じています。急ぎませんので、会計業界の次代を担う存在へ、お客様に感謝される存在へと成長していってください。
合格して喜んでいる自分の姿をイメージして…
ここ最近は調べものが多い時期でした。
既にある程度の知識が頭に入っている内容のものもあれば、
なんとなくは分かるが実務で出会ったことがなく、
なんとなくしか理解していない内容もありました。
インターネットで当たりを付ける
書籍を読む
根拠条文や政令・通達を読む
必要に応じて関係する裁決・判決を読む
悩むということは判断に迷っているということなので、
上席に相談できるレベルまで理解する
大体上記のような流れで調べものをしています。
調べものの途中でふと目にした項目に興味がそそられ、
今度しっかり読んでみようとメモをすることも多いです。
調べても調べてもまだまだ先があり、
税務の世界は本当に奥が深く先は長いのですが、
まだまだ知識が増やせることが嬉しくもあります。
1つ覚えればお客様にご提案できるものが1つ増える
最近は組織再編や事業承継の調べものが多かったため、
お客様に色々なパターンをご提示できるよう勉強し続けたいと思います。