梅雨に入っているはずなのに
本当に熱い日が続いております。
いよいよ7月に入ると試験まで1か月となります。
納特や算定基礎が終わると
試験までお休みをしながら頑張るメンバーもおります。
ここまで来たらあともうちょっと!
受験メンバーは頑張ってもらい
12月にいい結果が聞けたらいいなと願っております!
皆さま、こんにちは。
弊所では毎週火曜日に勉強会を行っております。
最近では「不動産の資本的支出と修繕費」が題材となりました。
私どものお客様は不動産オーナー様が多く、
定期的な不動産のメンテナンス(修繕)が必要となってきます。
エアコン一つとっても壁掛け式なのか埋め込み式なのか、
外壁をメンテナンスする場合にも
同じグレードの外壁材を使用しているのか、良い外壁材に変えているのか。
お客様からお預かりする資料を基に判断を行いますが、
それが資本的支出、いわゆる資産に該当しているのか
経費(修繕費)に該当しているのか悩むことも間々あります。
入所したばかりの頃は判断が難しく、先輩方にたくさん教えてもらっていましが、
最近では当時の先輩方の立場になることが増え、より考える時間も増えたように感じます。
なので、「不動産の資本的支出と修繕費」の研修で全体の認識を改めることが出来ること、
自身の中で自信を持てなかった部分の確認が行え非常に勉強になった研修でした。
最近は最高気温が30度を超える日が多いですね。
数年前までは6月からこんなに気温が高いことは珍しかったように思います。
体調を崩しやすい時期ですので、皆さまご自愛くださいませ。
この時期は、納特(源泉所得税の納期の特例)、算定基礎、労働保険の年度更新と7/10までにやらなければならない作業がたくさんあります。
なるべくそれらの作業を迅速に進め、お客様の手元に納付書などを送らなければなりません。
もちろんその作業を行うのも、1社だけではないので数多くの会社様の作業をします。すべての会社様をやるとなるとやはり時間は必要になります。
なのでその作業に集中できるよう、それ以外の作業を6月の中旬までにはなるべく終わらせ、他の作業と混同せず集中できるよう仕事を進めるため、この時期になるとよりスケジュール管理に力を入れます。
会社様以外にも個人の方の納特の作業などもあるので、もちろん漏れがないよう一つ一つの作業に神経を使います。
期限が決められているのもそうですが、色々な作業が同じ時期に重なると大事なことが漏れやすくなってしまいます。
そんなことがないよう事務所内での、進捗管理などはスプレッドシートなどを使い徹底しています。
作業をするにあたって納付書を手書きで作成します。となると、やはり丁寧な字で記載しなければなりません。字の綺麗さや、丁寧さは付け焼き刃でできるものではありません。
日々の業務の中でも、外部には出さなくても字を書くタイミングはあります。そういった時でも誰に見られも恥ずかしくないよう意識をしながら書くことはとても大事なことだと思います。
色々な作業が全て、何か直接的に関係があることじゃなくても間接的にでも活かせる部分があると思うので、常に意味をもちながら作業に取り組みたいですね。
ジャスティスではこの時期、
7月10日(月)が納期限となる源泉所得税の納期の特例や、
毎年7月1日に発表される路線価に関連した
相続税に関するご相談など、
お客様と連絡を取り合う機会が多く、事務所内でも
お客様と電話されているスタッフの声をよく聞きます。
私にとっては、
前回お客様とお会いしてから次回のお打ち合わせまで
少し期間が空いてしまっている方や、
新たに担当させて頂くこととなって間もない方と
連絡を取らせて頂くいい機会になっています。
お客様とのお会いする頻度はご契約により異なりますが、
お会いする頻度に関わらず、
1回1回の機会をお客様にとって有意義な時間となるように
可能な限り準備しておくことが最近の私の目標です。
お客様とは定期的に訪問やお打ち合わせの機会を
頂いていますが、お客様の方では常に私達に相談したいお悩みを
抱えている(用意している)とは限りません。
お客様のお悩みをお聞きし、引出しつつ、それだけでなく、
お客様の今後の役に立つかもしれない情報を準備した上でお会いする。
そんなビジネスパーソンとしては当たり前かもしれないことを、
先輩・上司に同行する中で改めて思い知らされ、
より意識して実行に移している今日このごろです。
次回の、領収書が増えてきたあるお客様との訪問の際には、
Scan Snapによる領収書のスキャンと会計システムへの連動、
資料のスキャナ保存への移行などのご提案をできるよう準備しています。
先日国税庁より
令和4年分所得税等、消費税及び贈与税の確定申告状況について
報道発表がありました。
https://www.nta.go.jp/information/release/pdf/0023005-053.pdf
それによると
各税目ともに
申告人員、所得金額いずれも前年比で横ばい或いは微減となっている事項が多く
個人申告の数字としては
令和4年段階ではやはり景気回復の兆候はあまり見られない結果となっております。
その中で比較的変動幅が大きいトピックとしては
①土地等の譲渡所得
申告人員は前年比△0.7%と微減ですが
所得金額は令和3年度4.9兆円⇒令和4年度5.4兆円と前年比12.1%増
土地の時価高騰が申告にも反映されてきた印象です。
②株式等の譲渡所得
申告人員は前年比△3.3%
所得金額は令和3年度4.6兆円⇒令和4年度4.1兆円と前年比11%減
令和4年中に関しては市場の低迷がそのまま反映されたような印象です。
令和5年に入ってからは
土地については、公示地価を見ると引き続き上昇基調
株式についても、日経平均がバブル後最高値を更新するなど
漸く景気回復に繋がるような数値が出てきております。
この基調が続くことを切に祈りたいと思います。