最近のブログにもありますが、私の課に新人さんが配属になりました。
私の課には既に昨年の10月から入社した人もいて賑やかになっています。
今日はその入社半年くらいの方の初訪問でした。
初めてのお客様との打ち合わせのため、
事前にミーティングをし、話す内容の確認をしました。
実際にお客様に説明するように話してもらい
修正などをしました。
普段はすらすらと話せていても、いざ説明となるとなかなか難しいものです。
どう話したら伝わるか、専門用語はあまり使わないようにする
お客様の様子を確認しながらテンポを合わせる
などいろいろと注意することはあります。
訪問前のミーティングをした後も1人でぶつぶつと唱え、
説明の練習をしたそうです。
私も入社した時の初訪問はとても緊張したことを今でも覚えています。
何度も話す練習をし、想定される質問には答えられるように備えていました。
ですがなかなかうまくいかず、改善の繰り返しでした。
少しづつ慣れてきて、スムーズに説明ができるようになるのを楽しみにしています。
事務所ではミーティングが多く、今日も夕方から行っていました。
その時の写真になります。
この会議室はスタンディングで話せるのでお気に入りです。
連日のブログでも触れてきましたが、確定申告が終わり、
日常が戻ってきました。
私たちJASTISでは、その日常の一環として毎週1回、
社内勉強会を開催しています。
先日「リース税制」という会計上の複雑な処理について、
スタッフ向けに分かりやすい勉強会を開いてほしいと依頼しました。
担当者はとても分かりやすく、流れるように解説してくれました。
その内容から察するに、彼はこの勉強会のために
かなりの準備と勉強を重ねたのではないかと思います。
その努力の凄さに触れ、私自身も「負けていられない」と
大いに刺激を受けました。
私たちは税務の専門家として、絶えず学び続けることが求められます。
税理士法第1条には次のように記されています。
(税理士の使命)
第一条 税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそつて、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする。
学ぶことをやめるというのは、この職業を放棄することに等しいと言えます。
しかし、日々の業務に追われるうちに学びを後回しにしてしまうことも
少なくありません。
JASTISの指針にもありますように
「日々研鑽を怠りません」という姿勢を常に忘れず、
税務の専門家としての使命を全うしようという
気持ちを新たにした1日でした。
仲間からの質問にも熱心に答えてくれる彼です。
事務所の中央には、皆が自由に使えるスペースがあります。
用途はほんと人それぞれで、ちょっとした会議を行う際に使用したり勉強やお昼休憩の際にももちろん使用できます。
毎週火曜日には勉強会があるので、ふかふかな椅子に座りながら腰や足を痛めることなく長い時間でも集中して話を聞くことができます。
テーブルも大きめなので、大量の資料を整理したい時などでも重宝します。
事務所でパーティーを行う際も大勢でテーブルを囲うことができます。その時はどのテーブルもとても楽しそうです。
中には仕事以外の時間で勉強をする方々もいます。
日々の業務で疲れているはずなのにさらに勉強をする姿勢にいつも驚かされます。事務所ではそういう勉強を頑張りたい人をバックアップする体制もとれているので本当に柔軟な職場だと思います。
4つのテーブルで各々勉強する人もいれば、休憩をとる方などもいて距離は近いですが皆さん然程気にせず自分の時間を過ごしています。
私自身、お昼休憩の時に使用していますが午前中強張った体もふかふかな大きいソファーで癒やすことができています。
会議室ももちろんありますが、少人数の会議などで大きい会議室を使わなくても良い場面でとても活躍しています。
新しく入られた方もお一人で気軽に使えることができるぐらい、空いていればラフに使用できます!!
※皆が普段働いているスペースの中央にあります。近くにはウォーターサーバーなどもあります。
新人が2人入社してから3週間が経とうとしています。
私が教える立場になり、どうしたら伝わるのかや質問に対しての答え方を考えなるべく早く対応するようにしています。
手が止まっていてどうしたのか声をかけたり、会計や保管されている資料を一緒に確認し不足資料を探したりもしました。
新人からの質問を聞いて、自分の凝り固まった考えよりも新しい視点や考えを聞くことができ、間違っているものは教えることで私にとっても成長できる機会だと思っています。
私はコンサル志望で入社したため、新人に伝えられなければ、お客様にも伝わらず、コンサルへの道が遠のいてしまいます。
また、決算や確定申告の時に、私がうまく伝えられなかったり、認識不足でチェッカーとのラリーが続いていたことがありました。
こういう問題を減らすためにも、不明点を調べたり、周りの方に聞くなどしてラリーを減らしていき、私の知識を貯蓄していき人に教えていけるように日々訓練いたします。
↑不明点を調べる際に、使用した書籍です。
先週導入し試験的に上記のPLAUDを
会議議事録等の自動作成に使用しています。
少しコストはかかるものの
精度の高さが素晴らしく様々なシーンで活用ができそうです。
メリットは以下の通り。
①薄型で最長30Hの長時間録音が可能かつ高精度
②スマホアプリで操作し、そのままスマホ上で正確に文字起こしされる
③複数名の発言も正確に聞き取っている
④アプリ内でも要約可
さらにChatGPTと組み合わせると
驚異的な威力を発揮します。
⑤全ての文字データをChatGPTに貼り付ければ、指示通りに要約してくれる
⑥余計な雑談などはChatGPTが判断し自動的にカット
といった具合で
相当な時短ツールです。
生成AIの活用は必須な時代ですが
まだまだ模索中です。
下のスクショは先週火曜朝の社内勉強会をPLAUDで録音し
その文字起こしの全文をChatGPTに貼り付けて
「以下は勉強会の内容を途中から録音し、文字起こししたものです。
内容を分かりやすく表示してください。」
とだけ指示したものです。
単なる音声の文字起こしのみで
きちんと分類し表形式にまでしてくれています。
恐るべし生成AI。
ただし、完璧ではなく平気で誤った回答をする可能性もあるので
きちんと専門家として根拠を確認し
ジャッジする力量が問われます。
どこの企業も生き残りをかけて
業務の変革が必要だと強く痛感したこの頃です。