最近、中途入社したスタッフの方の申告書の内容の指導を担当しています。中途入社との事で税務・会計の知識がある程度あるので真新しい事は特に伝えず、自分自身の業務での過去の失敗を踏まえ、それを後輩に伝えることが非常に重要だと感じています。
私自身、業務において何度も失敗した経験があります。特に、お客様に情報を伝える際に急ぎすぎてしまい、十分な説明ができていなかったことがありました。その結果、お客様が理解しきれず、後から混乱が生じてしまいました。これを通じて学んだのは、‘‘相手がどれだけ理解しているかを確認することの重要性‘‘です。
指導している中でも‘‘相手の理解度を確認しながら進める事‘‘を特に意識しています。業務の中で、情報を簡潔に伝えるだけでは不十分で、相手が本当に理解しているかを意識することが大切です。
また、業務においては焦らず、‘‘相手のペースに合わせる‘‘ことが重要です。急いで進めることでミスを招き、信頼を損ねる可能性があります。適切なタイミングで確認し、段階を踏んで進めることが効率的です。
こうした経験は、マニュアルには載っていない‘‘実務の経験‘‘かと思います。だからこそ、私は自身の失敗や気づきを後輩に共有することが、業務の質や組織全体の成長につながると考えその経験を個人のものにせず、次に活かしていくことが重要だと考えます。
2019年2月に入所し、その時にこのブログでご挨拶をさせていただきました。
それ以来6年ぶりのブログとなります。
今まで時短社員として勤務させていただいてましたが正所員として勤務することとなり、ブログメンバーの一員となりました。少しでもお客様、就職活動される方々のお役に立てる情報を発信出来ればと思います。
普段の業務はアシスタントという税務担当者の方々がお客様からお預かりした資料を基に会計入力がメインの仕事となります。
税務担当の方がお客様の訪問を終えて、お預かり資料をもってデスク横に来て、今日はこんな話をしてきました。現在の状況、これからの予定などを事細かに
説明いただくことがあります。資料だけでは分からないことも色々説明していただくことでお客様を身近に感じられます。
少し前のことになりますが、入力の担当しているお客様より送っていただいた家族写真が載った年賀状を見せていただいたことがあります。
直接お客様と接する機会はありませんのでお名前しか存じ上げてなかったのですが、その笑顔で映る家族写真から責任を感じた瞬間でした。
大事な会社の会計を担当させていただいている、責任をもって仕事をしなければと。
普段からお客様のことを考えてと思い、仕事をすすめているつもりですが更に一層、そう思うことができました。
何気ない所内の会話かもしれませんが税務担当の優しい心遣いに感謝です。
入所から6年が経ちました。もし、自分であったらと常に自分におきかえ、誰かのための1歩先を想像した仕事をすることを目標にこれからも日々、研鑽です。
写真は右も左も分からない状況の私を採用いただいた大事な辞令です。 確定申告の忙しい時期ということも分かっていなかった私を受け入れていただいことに感謝しかありません。
本日、5月からの社内の部課体制が発表され、
それに伴い、私は「相続承継再編部」という相続業務を重視している部署へ異動となりました。
以前より、相続に関する業務により深く関わりたいと考えていた私にとって、
今回の異動は大変光栄なものであり、
これまで以上にチャンスが広がることを嬉しく感じております。
また、このたびの人事辞令により、4月からシニアスタッフに昇格いたしました。
入社から約2年半、多くの方々に支えていただきながら、
日々の業務に取り組むことができました。
本当にありがとうございます。
まだまだ学ぶべきことばかりですが、
初心を忘れず、一つひとつの業務に丁寧に向き合いながら、
少しでも力になれるよう努めてまいります。
これからは「正確さ」や「スピード」に加え、
周囲との「連携」も大切にしながら、
チームとして成果を出していけるよう取り組んでいきたいと思っています。
……と、朝礼でこのような決意表明をしようとしたのですが、
いざその場になると頭が真っ白になってしまい、うまく話せませんでした💦
改めてこの場を借りて、気持ちを整理し、言葉にさせていただきました。
今後とも、お客様のために、より良い業務に取り組めるよう日々精進してまいります。
先日、同じ部の新卒社員が初めてお客様の前で試算表の説明をするのに、家で一人ぶつぶつ喋って練習しましたという話をしていて、私もそうだったなと少し懐かしく思いました。
人それぞれデビューの仕方は違いますが、私は代表の猪本と訪問をするのに事前の打ち合わせをして、その場で試算表はこうやって説明するんだと教えてもらい、その場で「はい、やってみて」と言われました。頭は真っ白になりながら初めての試算表の説明を行い、都度都度こう、こうと指摘をもらい、メモを取って、家では一人ぶつぶつ喋って、とにかく自信なさげに聞こえないように、初心者だとばれないように(笑)練習して、お客様先で説明デビューをしました。
あれからちょうど3年が経ちました。担当するお客様も増えて、試算表の説明もたくさん行ってきましたが、今でも訪問準備だけはしっかりやるようにしています。できるだけその場でお客様の質問に答えられるように、なにかご提案ができるように、少しでもお客様に伝わるように。業務の効率化が叫ばれる中、本当は時間をかけずにできるようになればいいのでしょうが、そのあたりはまだまだです。正直、時間はかかります。ですが、それでも準備を怠らずにやり続けて良かったと思えたのが、今年に入って3回程お客様から頂いたうれしいお言葉のおかげです。1つ目は、「打ち合わせ記録を丁寧に書いてくれてるから、あとから見直しても内容が分かるので助かる」という事。2つ目は「試算表の説明が分かりやすかった」という事。そして3つ目は「いつでも素早く回答をくれるから安心してお任せできている」という事。まだまだ経験値が足りない私が、いづれも信念をもってやっている事です。どんな話をしたのかお客様にわかるように打ち合わせ記録を準備する。できるだけお客様が分かるように試算表の説明をする。質問にはとにかく素早く対応する。こういう事は私にもできるので、できる事はしっかりやっていきたいと思ってやり続けています。
これからもできる事は怠らず、まだまだ足りない部分を学びながら、精進していこうと思っています。
写真は初めてコンサルとしてお伺いしたお客様先へ続く道です。初めて一人でこの道を歩いた時は、ドキドキしました。初志貫徹!で、頑張ります!
ほかの方も話題に挙げているAIですが
最近私も業務に活用できないかと、折を見て触ってみています。
直近では育児休業関係で制度についての確認にAIを使ってみました。
これまでは制度について調べるときには、厚生労働省やハローワークのHPなどに公開されている情報にらめっこしながら1つ1つ文章を確認していました。
制度や手続きの説明なども多くなるためなかなかの量となり、読み進めるのに時間がかかることがありました。
そこで時短にならないかと思い、厚生労働省がWEBで公開しているPDFをGoogleのGeminiに要約してもらうことにしました。
PDFは40ページ。図表を使った説明ページもありますが情報量が多いです。
Geminiに対象のPDFをアップロードして「要約してほしい」と指示すると10秒程度で要約してくれました!
要約した内容がどこから引用しているのかも示してくれるため、自分の目で確認することも容易でした。
さらに「特に重要な点」までピックアップしてくれたので見落としも少なく済みました。
AIに少し触ってみただけですので、まだまだ活用とまではいきませんが
これから少しずつ業務に活用していきたいですね。
下の画像はGeminiにとある質問をした時の回答です。若干異なる内容もありますが質問のシンプルさからすれば正確な方かなと思います。
無料で試せますので皆さんもAIに触れてみてはいかがでしょうか。