近年会計業界ではAIについて、トレンドになることが多いように思えます。
令和7年7月より、相続税の税務調査においてAI税務調査が開始されます。
申告書をデータ化し、税務調査リスクを判定する→過去の申告漏れの傾向を照らし合わせ税務リスクをスコア付けする→税務調査の要否の判定・実地調査の実施という流れで行われるようです。
我々も時代に対応すべく、AIで議事録を作成してみたり、AI資料を読み取ったり、試行錯誤をしてます。
もっとも、以前のブログでも取り上げられていたように、確認・判断が必要なものをAIで判定させるのは危険性が多分に含みます。
個人的には、正解のない抽象なものや確認・判断を要しないものに使用は限られるかとは思います。
いずれにしても、これからはAIというのは一つキーワードになる気がしてます。
さて、最近見つけたAI関連のアプリで面白そうなツールを見つけたので、ご紹介します。
「MANUS」という中国で開発されたAIツールです。
このツールはこれまでのAIツールのような、質問を投げかけたら教えてくれるq&a形式のものではなく、タスクまでこなしてくれるツールになります。
いわゆるAI秘書です。
業務で使うのは怖さもありますが、日常で使ってみて、使い勝手が良ければ課金したいと思います。
試しにプライベートで行くハワイ旅行のプランをMANUSで立ててみました。
画面に表示されていませんが、ワンタッチで宿泊サイトの予約ページなどに飛んでいきます。
さらに、リアルタイムで空き状況を見て、他社との比較までしてくれてました。
タイムラグは生じるので、寝る前にアプリを動かしておいて、起きたころにはほとんどのタスクが完了しているという活用方法も面白いかもしれません。
内容は関係ありませんが、最近所長から差入れを頂くことが多いです。ちょうど欲しいタイミングで、用意されているので、ありがたく頂いてます☺
先日、今年の社員旅行がシンガポールと発表されました。
と、書き出した時に振り返ると、偶然にもこのブログ上での旅行先発表は3年連続で私でした。
一昨年→2023/7/13
昨年→2024/7/26
ジャスティスでは、下記のように毎年旅行イベントがあり、行きたい人が行くという参加スタイルで継続しております。
↓↓旅行発表時の資料から↓↓
旅行先に海外が多いのは、やはり色々な経験ができるという意図があります。
この時世に社員旅行とは珍しく、しかも「海外」となると非常にレアな会社ではありますが、これがジャスティス税理士法人の魅力の一つである、と思います。
旅行は10月ですので、旅行の様子は改めてブログでアップしたいと思います!
先日、提携している弁護士の先生に相談する機会がありました。
お客様の所有不動産の入居者の不注意による損害についての賠償請求を考えているものの回収可能性が低く、諦めかけていた案件について相談し、お客様と直接相談してもらえることとなりました。
税理士は経営者や事業者の最も身近な士業だと言われています。
税理士は、会社や個人の会計・税務について定期的に打合せを行い、財務やキャッシュフローを把握しています。
そして、憲法に日本国民の義務として納税が記されているからこそ身近と言われるのだと思います。
打合せでの会話は、会計から見える会社の課題、予見できる手続き関係、家族のことを含めた相続や事業承継など様々なことに及びます。
ただ、弁護士や司法書士などと定期的に打合せをするようなことはあまりないかと思います。
顧問契約はあるでしょうが、いざという時のためというのがメインになるでしょう。
だからこそ税理士が「最も身近な士業」と言われるのでしょう。
ただ、それらのこと全てにおいて税理士だけで解決できることは決して多くはないです。
税理士を含む各士業には法律による独占業務が存在しており、他の士業や資格のない人がこれを行うと処罰の対象になりえます。
独占業務でなくとも、得意分野が必ず存在します。
弁護士であれば紛争解決や訴訟、司法書士であれば登記といったところが分かりやすいかと思います。
税理士は一番身近で、把握していることが多く、相談しやすい立場にあるからこそ他の士業や専門家につなぐ「ハブ」のような役割ができるとお客様の役に立てる場面が増えるのではと思いました。
今回の相談で、一担当者としては、一見関係ないような相談を受け、何か解決の糸口が提案できればと思いました。
そういった相談につながる信頼を打合せを含めた自身の対応で得られるように努めます。
このブログにも何度も登場している本棚です。
ここには会計・税務以外に会社法や民法の本もあります。提案の引出を増やしたり、できることを確認するためにも都度確認しています。
今日も私を含め数名が本棚の前を行き来していました。
最近、中途入社したスタッフの方の申告書の内容の指導を担当しています。中途入社との事で税務・会計の知識がある程度あるので真新しい事は特に伝えず、自分自身の業務での過去の失敗を踏まえ、それを後輩に伝えることが非常に重要だと感じています。
私自身、業務において何度も失敗した経験があります。特に、お客様に情報を伝える際に急ぎすぎてしまい、十分な説明ができていなかったことがありました。その結果、お客様が理解しきれず、後から混乱が生じてしまいました。これを通じて学んだのは、‘‘相手がどれだけ理解しているかを確認することの重要性‘‘です。
指導している中でも‘‘相手の理解度を確認しながら進める事‘‘を特に意識しています。業務の中で、情報を簡潔に伝えるだけでは不十分で、相手が本当に理解しているかを意識することが大切です。
また、業務においては焦らず、‘‘相手のペースに合わせる‘‘ことが重要です。急いで進めることでミスを招き、信頼を損ねる可能性があります。適切なタイミングで確認し、段階を踏んで進めることが効率的です。
こうした経験は、マニュアルには載っていない‘‘実務の経験‘‘かと思います。だからこそ、私は自身の失敗や気づきを後輩に共有することが、業務の質や組織全体の成長につながると考えその経験を個人のものにせず、次に活かしていくことが重要だと考えます。
2019年2月に入所し、その時にこのブログでご挨拶をさせていただきました。
それ以来6年ぶりのブログとなります。
今まで時短社員として勤務させていただいてましたが正所員として勤務することとなり、ブログメンバーの一員となりました。少しでもお客様、就職活動される方々のお役に立てる情報を発信出来ればと思います。
普段の業務はアシスタントという税務担当者の方々がお客様からお預かりした資料を基に会計入力がメインの仕事となります。
税務担当の方がお客様の訪問を終えて、お預かり資料をもってデスク横に来て、今日はこんな話をしてきました。現在の状況、これからの予定などを事細かに
説明いただくことがあります。資料だけでは分からないことも色々説明していただくことでお客様を身近に感じられます。
少し前のことになりますが、入力の担当しているお客様より送っていただいた家族写真が載った年賀状を見せていただいたことがあります。
直接お客様と接する機会はありませんのでお名前しか存じ上げてなかったのですが、その笑顔で映る家族写真から責任を感じた瞬間でした。
大事な会社の会計を担当させていただいている、責任をもって仕事をしなければと。
普段からお客様のことを考えてと思い、仕事をすすめているつもりですが更に一層、そう思うことができました。
何気ない所内の会話かもしれませんが税務担当の優しい心遣いに感謝です。
入所から6年が経ちました。もし、自分であったらと常に自分におきかえ、誰かのための1歩先を想像した仕事をすることを目標にこれからも日々、研鑽です。
写真は右も左も分からない状況の私を採用いただいた大事な辞令です。 確定申告の忙しい時期ということも分かっていなかった私を受け入れていただいことに感謝しかありません。